2020年12月23日

東京電力福島第一原子力発電所の事故から間もなく10年を迎え、「県民健康調査の10年とこれから~福島のレジリエンス(回復力)に寄り添うために~」をテーマに、10年間の当センターの取り組みを振り返るとともに、現状や課題、今後について皆様と考える機会にします。
一般の方を対象とし、福島県民、保健・医療従事者、学生、行政関係者等どなたでも申込みいただけます(事前申込制)。

前回に引き続き、会場では新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を実施します。加えて、密集・密接を防ぐため、そしてこの機会に世界の方々にも参加いただけるよう、日英2言語で公式インターネット配信を行います(事前申込制)。

(1/15追加)
1/15 国際シンポジウムの会場参加の受付を中止しました。(詳しくは新着情報をご覧ください)

2/22 2021年「県民健康調査」国際シンポジウムを開催しました。皆様のご理解ご協力ありがとうございました。詳しくは「開催報告」をご覧ください。

2021年 福島県立医科大学「県民健康調査」国際シンポジウム開催のご案内

クリックすると拡大表示します

新着情報

  • 2/22開催報告」を掲載しました。
  • 2/22セッション5「世界との連携」の齋藤清先生(福島県立医大)の発表で紹介された環境省委託事業「放射線・健康管理アプリ」の説明資料を紹介します(福島県立医大・総合科学教育研究センター提供)。
  • 2/17国際シンポジウムの当日の配信の模様をYouTubeにアップしました。(4/14頃まで)(終了しました)
    初日(2/13(土)) 日本語版 英語版 2日目(2/14(日))日本語版英語版
  • 2/9各発表の要旨をまとめた電子版の「プログラム・要旨集」を公開しました。
  • 2/8オンライン参加の申込を締め切りました。参加登録された皆様に視聴方法等について別途メールでご連絡させていただきます。
  • 2/8来賓挨拶等及び一部の国内発表者がリモート参加となりました。詳細はプログラムをご覧ください。
  • 1/28取材でご来場される皆様方へ」をアップしました。
  • 1/15国際シンポジウムの会場参加の受付中止について(オンライン参加は引き続き2月7日まで受け付けます)

    1月12日、福島県では新型コロナウイルス緊急対策として、県民の方々に対し、1月13日~2月7日の間の不要不急の外出自粛が要請されました。
    これを踏まえ、本シンポジウムにおいても、やむなく本日以降の会場参加の受付を中止し、オンライン参加のみ受け付けることと致しました。当日は会場からオンラインでシンポジウムの模様を配信する予定ですので、ぜひオンラインでのご参加をお待ちしております。なお、プログラムに変更はございません。
    既にお申し込みの皆様には大変なご迷惑をお掛けすることとなり、深くお詫びいたしますとともに、お申し込みの変更等について個別にご連絡させて頂きます。
    何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます。
  • 12/23参加の受付を開始しました。プレスリリースをアップしました。

開催報告

2021年2月22日

2月13日(土)、14日(日)の2日間、福島県民、保健・医療従事者、学生、行政関係者等を対象に、会場(ザ・セレクトン福島)からのオンライン配信により、昨年に引き続き3回目となる国際シンポジウムを開催しました。

2月13日(土)夜に発生した福島県沖地震の影響により一部の発表者がリモート接続による発表に変更となりましたが、皆様のご理解・ご協力により全てのプログラムを無事終了しました。誠にありがとうございました。

 当日は、神谷研二センター長をはじめ、本学及び国内各地の医師・研究者等が、これまでの県民健康調査の調査結果や関連する最新情報を発表しました。

 また、海外の医療現場や国際機関などでご活躍の6名の専門家の方々が先進的な取組みについてリモートで講演するとともに、福島県内の各地で復興に尽くしておられる皆様や本学学生からも経験や思いが発表されました。オンライン参加者からの質疑応答も含めた活発なディスカッションが行われ、盛況のうちに閉幕しました。

 当センターとしては、今後も引き続き、「健康の見守り」の実践を通じて、福島の再生・復興の一翼を担うとともに、「県民健康調査」から得た成果や教訓を、保健・医療に従事する立場として科学的根拠に基づいて分かりやすく発信し、皆様のご理解を深めて頂くよう努めてまいります。

  • ●当日のプログラム・要旨集についてはこちら(PDF)
  • ●当日の配信の模様は以下のリンクよりご覧いただけます。(終了しました)
    初日(2/13(土)) 日本語版 英語版 2日目(2/14(日)) 日本語版 英語版

参加申込

会場参加は事前申込による抽選となります。申込締切は1月31日(日)となりますのでご注意ください。なお、オンライン参加は2月7日(日)まで申込可能です。
無料駐車場のご用意はありません。会場付近にはいくつか駐車場がございますが、混み合うことが予想されます。なるべく、公共交通機関をご利用ください。
※会場への当日参加(予約無し)は原則としてお受けできかねますのでご了承ください。

参加お申込みはこちら

FAXでのお申し込みはこちら

開催概要・目的

名称2021年福島県立医科大学「県民健康調査」国際シンポジウム
日時2021年2月13日(土)10:00~18:30(会場・受付開始9:00~)
2021年2月14日(日)8:30~18:00(会場・受付開始8:00~)
※同時通訳有り
場所ザ・セレクトン福島 3階 JR福島駅西口正面 福島市太田町13-73
Tel:024-531-1111
主催福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター
定員事前申込制、90席 (サテライト会場も含む)
→参加申込
参加費無料

目的

2011年3月に発生した東日本大震災とそれに伴う津波、原発事故から10年が経過しようとしています。この間、福島では、2020年3月のJR 常磐線の全線運転再開をはじめとして復興・再生が着実に進展するとともに、様々な主体の支援を受け、風評払拭・風化防止や地域産業再生に取り組んできました。
他方、復興が着実に進展する光の部分と、いまだ困難な課題に直面する影の部分が混在しているのが福島の現状であり、昨今の台風被害や新型コロナウイルス感染症に伴う影響が三重・四重の心身への打撃となって、福島県民の復興・再生に向けた取り組みを一層困難にしています。
こうした中、放射線医学県民健康管理センターは福島県からの委託を受けて2011年から県民健康調査を実施しており、県民ひとりひとりの健康にかかわる変化を的確にとらえ、それぞれの思いに寄り添ったケアや健康増進に取り組んできています。加えて、国際シンポジウムなどにおける福島の復興に向けた世界の研究者との議論を通じ、調査から得られた科学的知見の更なる発展を目指すとともに、その成果を県民の健康維持・増進に役立てています。
3回目となる今回の国際シンポジウムは、原発事故から10年の節目での開催となります。地域の「レジリエンス(回復力)」に今後も寄り添うべく、県民健康調査のこれまでの取組みを振り返るとともに、国際的に著名な専門家を招き、世界の経験と知見を共有することにより、引き続き福島の再生・復興と世界の安心に貢献することを目指します。また今回は、妊産婦に関する調査と避難者のヘルスケアにも焦点を当て、現状および今後の課題や展望を討議します。

トピック「2021 福島医大シンポ」

プログラム:初日 2月13日 (土)

9:00 開場・受付開始
9:30 Web配信開始 (事前申込者向け)

オープニングセッション

10:00 開会【総合司会:ノレット・ケネス(福島県立医科大学)】
主催者挨拶
竹之下 誠一 (福島県立医科大学理事長兼学長)
10:15 挨拶
内堀 雅雄 (福島県知事) (予定)
来賓挨拶
横山 信一 (復興副大臣) (予定)
堀内 詔子 (環境副大臣) (予定)
10:30 国際機関挨拶 (ビデオメッセージ)
10:50 【イントロダクション】福島県「県民健康調査」10年間の成果概要
座長:大戸 斉 (福島県立医科大学)
講演:神谷 研二 (福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター長)
 
11:30
 
 
オープニングセッション終了、< 休 憩 >
 

≪第1部≫県民健康調査のいま
セッション1「妊産婦調査と子育て支援」12:30~15:00
座長:室月 淳 (宮城県立こども病院)

12:30 1-1 県民健康調査「妊産婦に関する調査」ならびに福島県内の流産・中絶率の変化
藤森 敬也 (福島県立医科大学)
12:50 1-2 福島県における妊産婦・乳幼児に対する支援体制
貝羽 敦司 (福島県子育て支援課)
13:05 1-3
(1)福島における妊娠と育児についての母親の声:調査の結果から
後藤 あや (福島県立医科大学)
(2)福島における妊娠と育児についての母親の声:電話支援結果から
石井 佳世子 (福島県立医科大学)
 
13:30
 
 
< 休 憩 >
 
13:45 1-4 福島県内の子育て経験者による講演
(1) 被災と私の子育て経験 (いわき市)
松本 奈未 (いわき市医療センター)
(2) 被災と私の子育て経験 (福島市)
加藤 絵美 (㈱カトウファーム)
(3) 被災と私の子育て経験 (南相馬市)
安部 宏 (南相馬市立総合病院)
14:30 ディスカッション
座長:室月 淳 (宮城県立こども病院)
    藤森 敬也 (福島県立医科大学)
登壇:セッション1発表者
 
15:00
 
 
セッション1終了、< 休 憩 >
 

セッション2「甲状腺検査の現況と展望」15:10~18:30
座長:横谷 進 (福島県立医科大学)

15:10 2-1 甲状腺検査の現状と検査3回目までの結果
志村 浩己 (福島県立医科大学)
15:30 2-2 福島県甲状腺検査の評価の現状と課題
片野田 耕太 (国立がん研究センター)*
*印の登壇者は、ビデオ放映を予定しています。
15:50 2-3 がんの過剰診断とは
祖父江 友孝 (大阪大学)
16:10 2-4 本邦における低リスク及び高リスク甲状腺がんに対する外科治療
今井 常夫 (国立病院機構東名古屋病院)*
*印の登壇者は、ビデオ放映を予定しています。
16:30 2-5 甲状腺二次検査におけるサポートの現状と課題
瀬藤 乃理子 (福島県立医科大学)
 
16:50
 
 
< 休 憩 >
 
17:10 基調講演
2-6 チェルノブイリと福島:事故後10年の甲状腺への影響の比較
座長:鈴木 眞一 (福島県立医科大学)
講演:ジェリー・トーマス (インペリアル・カレッジ・ロンドン)*
 
17:50
 
 
< 休 憩 >
 
18:00 ディスカッション
座長:片野田 耕太 (国立がん研究センター)
           横谷 進 (福島県立医科大学)
登壇:セッション2発表者*、鈴木 眞一 (福島県立医科大学)
*印の登壇者は新型コロナウイスルの対策の為、発表はビデオ放映、ディスカッションはWebによるリモートの参加を予定しています。
18:30 初日プログラム終了

※プログラムは一部変更となる場合があります。また、当日の進行により多少時間が前後することがあります。

参加お申込みはこちら

プログラム:2日目 2月14日 (日)

8:00 開場・受付開始
Web配信開始 (事前申込者向け)

セッション3 「避難者の心身の健康のケアと回復」 8:30~12:00
座長:安村 誠司 (福島県立医科大学)

8:30 基調講演
3-1 ソーシャル・キャピタルからみた健康増進のありかた
相田 潤 (東京医科歯科大学)*
*印の登壇者は、ビデオ放映を予定しています。
9:10 3-2 福島県県民健康調査における健康診査
坂井 晃 (福島県立医科大学)
9:25 3-3 福島災害後のメンタルヘルス問題:将来への課題
前田 正治 (福島県立医科大学)
 
9:40
 
 
< 休 憩 >
 
9:55 3-4 川内村における震災後の心身の健康維持に対する取り組み
猪狩 恵子 (川内村地域包括支援センター)
10:10 3-5 『健康なまちづくり』への挑戦
藤田 恭啓 (楢葉町住民福祉課)
10:25 3-6 県外避難者の現状と長期的課題
原口 弥生 (茨城大学)*
*印の登壇者は、ビデオ放映を予定しています。
 
10:45
 
 
< 休 憩 >
 
11:00 3-7 被災住民の心身の幸福に向けた課題:教訓と展望
ティエリー・シュナイダー (CEPN:フランス原子力防護評価センター)*
*印の登壇者は、ビデオ放映を予定しています。
11:20 ディスカッション
座長:大平 哲也 (福島県立医科大学)
           前田 正治 (福島県立医科大学)
登壇:セッション3発表者、加藤 寛 (兵庫県こころのケアセンター、セッション4講演)
 
12:00
 
 
セッション3終了、< 休 憩 >
 

≪第2部≫県民健康調査のこれから
セッション4 「福島の回復力に寄り添うために」 13:00~14:40

13:00 特別講演1
4-1 心理的回復とコミュニティの復興を促進するために必要なこと
座長:前田 正治 (福島県立医科大学)
講演:加藤 寛 (兵庫県こころのケアセンター)*
*印の登壇者は、ビデオ放映を予定しています。
13:40 特別講演2
4-2 相馬市復興10年の記録:後世へ残すメッセージ
座長:大戸 斉 (福島県立医科大学)
講演:立谷 秀清 (相馬市長)
 
14:20
 
 
セッション4終了、< 休 憩 >
 

セッション5 「世界との連携」 14:40~17:50
座長:神谷 研二 (福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター長)

14:40 特別講演
5-1 2013年UNSCEAR報告書以降の進展(仮)
ギリアン・ハース (UNSCEAR:原子放射線の影響に関する国連科学委員会)*
15:20 5-2 放射線及び原子力緊急事態におけるメンタルヘルスおよび心理的支援のためのWHOの枠組み
ザナット・カー (WHO:世界保健機関)*
15:40 5-3 福島及びこれまでの事故から学ぶ教訓
ジャック・ロシャール (ICRP:国際放射線防護委員会)*
16:00 5-4 福島医大との協力プロジェクトの成果とその実践
メイ・アブデル・ワハブ (IAEA:国際原子力機関)*
16:20 5-5 福島県と世界に貢献する福島県立医科大学の活動
齋藤 清 (福島県立医科大学)
16:35 5-6福島県立医大学生による発表
(1)ベラルーシ留学での経験と今後の展望
石綿 敬・永尾 龍太
(2)福島県立医科大学で学んだことを世界に発信する
木下 瑠菜
 
16:55
 
 
< 休 憩 >
 
17:10 ディスカッション
座長:神谷 研二 (福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター長)
    ノレット・ケネス(福島県立医科大学)
登壇:セッション5発表者*
*印の登壇者は新型コロナウイスルの対策の為、発表はビデオ放映、ディスカッションはWebによるリモートの参加を予定しています。
 
17:50
 
 
セッション5終了
 

クロージング 17:50~18:00

17:50 閉会挨拶
齋藤 清 (福島県立医科大学副理事長)

閉会 18:00

※プログラムは一部変更となる場合があります。また、当日の進行により多少時間が前後することがあります。

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新型コロナウイルス対策

1、 会場での対策について 来場される方全員に1階で検温をさせていただきます。体温37.5℃以上の場合は入場をお断りすることとしておりますので、予めご了承願います。 また、座席につきましては席と席の間隔を空けて配置させていただきます。 マイクなど各備品や設備は会場側で消毒します。受付では三密状態にならないよう誘導させていただき、十分に感染対策を講じます。

2、来場いただく方へ マスク着用でご来場願います。また風邪に似た症状がある場合は来場をお控えください。こまめな消毒や、手洗いにご協力願います。 また接触確認アプリ(COCOA)を来場前にダウンロードをしていただくことを 推奨いたします。

3、 感染拡大等の状況による変更等について 今後の新型コロナウイルスの感染拡大や移動制限措置等の状況により、会場は無観客開催への変更や、もしくは感染が特に拡大している地域にお住まいの方への参加自粛のお願い、関連イベントの中止等を行う場合がございます。 変更が生じましたら、速やかにHP等でお知らせいたします。

報道関係者の方へ

報道関係者向けのプレスリリースをご覧ください。

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取材は事前のお申し込みが必要です。

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「2021 福島医大シンポ」お問い合わせ

[事前参加申込]に関するお問い合わせ

名鉄観光サービス(株)福島支店

Tel:024-521-1341(土日祝日を除く9:30~17:00)
FAX:024-521-1343

参加申込以外の全般に関するお問い合わせ

福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター 国際連携室

Tel:024-581-5455(平日9:00~17:00)
FAX:024-581-5457
E-mail:kenkani@fmu.ac.jp

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